災害後にお金がない!ATMの利用や預金通帳の紛失時の対応についてのまとめも
熊本地震
4月14日 21:26 震度7
4月14日 22:07 震度6弱
4月15日 0:03 震度6強
4月16日 1:25 震度7←本震大阪地震
6月18日 7:58 震度6弱出来るだけ多くの人に知ってもらうため拡散をお願い致します。
— NIPPONオンエア (@BuzzVideo4) 2018年6月19日
大阪での地震びっくりしました!
地震の後、非常食や避難場所については、普段から備えたり、確認しなきゃなと思ったんですが
ふと「震災後はお金使うのかな?」という疑問が湧いてきました。
そこで、今回は震災後のお金に関することを調べていこうと思います!
震災直後はどのくらいお金がかかるのか?
震災直後に使うお金としてはどれくらい必要なんでしょう?
被災された方の意見として
〈中略〉震災直後からスーパーが開く2日後までに私が使ったお金は3万円。もちろん、現金です。震災後の一週間をトータルすると5万円。
出典:意識低いアラサー女が垂れ流し:震災で備えるべきは水や食料よりまず“金“だという
現金の用意は数万円程度あるとよいだろう。コンビニエンスストアで、3月13日時点に休業していたのはセブンイレブンとローソンの場合、被災地店舗の4割ほど。半数以上は営業していた。当日に再開したスーパーも多かった。
などがありました。
震災直後の状況に関しては
都市部に住んでいる人、山間部に住んでいる人、家屋が倒壊してしまったなど個人での状況が違ってきます。
しかし、震災直後から被災地のコンビニやスーパーは営業しているところもあり、食料や物資が購入できる環境があります。
また、救援物資の到着については
全ての人に食料が行き届くようになるには3日程度かかったかと思います。
出典:意識低いアラサー女が垂れ流し:震災で備えるべきは水や食料よりまず“金“だという
救援物資も被災地の状況によりますが、数週間単位での到着ではなさそうですね。
必要最低限度の非常食を始め防災グッズを事前に揃えられている状態を仮定して
震災直後すぐにかかる費用としては
食材費
生活雑貨の費用
上記二つを購入するための交通費(車のガソリン代も含む)
が考えられそうですね。
ガソリン代ですが、車中泊になる場合、エアコンを使うためガソリン代は必要になると思います。
そして、救援物資が十分に手元に届くまでの期間を1週間と想定して、手元に必要な資金としては
5万円〜10万円ぐらい
が妥当なところですかね。
家族構成によっては必要資金が少し前後すると思います。
あと、必要資金を準備するときにはなるべく細かいお金を準備するのがおすすめです!
震災後、スーパーやコンビニでの支払いでは、お釣りが不足するため細かいお金が必要になります。
細かいお金がないときは多く支払ってでも必要な食料品や生活雑貨は購入しないといけませんが、
震災後の生活が復興していくにつれて必要なお金も出てくるのでそこに回すためにも事前に準備をしておく方が良いですね!
ATMで預金引き落としはできるの?
ほとんどの家庭が銀行に預金していると思います。
「震災後、ATM使えるの?」と疑問に思いますよね。
金融庁によると、東北6県と茨城県に本店を置く金融機関約2700店舗のうち、3月14日に休業していたのは1割強の約280店。震災翌日の土曜日に開店した金融機関さえあった。被害が甚大だった地域でも5月には自動車の移動式ATMが巡回した。
この記事のように、震災後1日目には金融機関のほとんどが営業を再開していて、被災された方々に必要なお金が手元に届くように尽力していました。
ネットバンキングについては僕も使用している楽天銀行では、東日本大震災後の対応についての
Q&Aが掲載されています。
インターネットバンキングを利用している人はホームページで事前に確認をしとおきましょう!
震災後も預金が引き落とせることを事前に知っておくだけでも、震災後の余裕のない生活になる中では少し安心できるかもしれませんね。
預金通帳や印鑑を紛失した場合は引き落とせないの?
震災後、家屋の倒壊や家事などで預金通帳や印鑑が紛失することも考えられますよね。
預金通帳や印鑑を紛失してしまった場合も預金の引き落としができます。
【他行にお振込をご希望の方】
被災されたお客さまで、ログインができないお客さまにおかれましては、お電話にてご本人さまであることが確認できれば、ご本人さま名義の他行口座へ振込を受け付けております。ご希望の場合、楽天銀行カスタマーセンターまでご連絡いただきますようお願いいたします。なお、お一人様1回のみ、10万円までお振込を受け付けます。出典:楽天銀行:東日本大震災により被災されたお客さまのお取引に関するFAQより
このように、取扱金融機関の電話窓口で本人確認が取れれば、引き落としの対応をしてくれます。
なので、本人確認に必要な身分証明書の携帯と電話ができる環境を整えておく必要がありますね!
震災後は、おそらく電話窓口も混線すること間違いなし。
繰り返し電話をしたり、電話が繋がった状態でしばらく待つことも予測されるので、スマートフォンのモバイルバッテリーを準備しておく方が良いかもしれませんね!
あと、使用している金融機関のホームページで被災時における預金引き落としについて調べておくこともオススメします!
まとめ
今回は震災直後のお金に関することとして
・震災直後はどのくらいお金がかかるのか?
・ATMで預金引き落としはできるの?
・預金通帳や印鑑を紛失した場合は引き落とせないの?
の3つの視点でまとめてみました。
被災しないのが一番ですが、地震大国である日本では難しいですよね。
また、今回は震災後のお金についてまとめましたが
一番大事なのは命です。今回の地震で被災された方々の健康を祈るとともに、僕を含む被災地に居住していない方々も防災について改めて意識することになりそうですね。
今回も最後までみていただき、ありがとうございました!