胸がざわつくニュースを見つけてしまいました…。
アニメの実写化はこれまでたくさんされていますが…。
これは、危険すぎる!
ガンダムの実写化はこれまでに数回されていますが、どれも…。
そんな状況で今回、実写化の話が出るとは…
そこで、今回は実写化予定のガンダムに関する情報と今まで実写化されたガンダム作品についてまとめていきます。
そして、今回、実写化予定のガンダムがつまらないものになってしまうのか検討していきたいと思います。
今回、ガンダムの実写化を手がけるのは?
今回、実写化を手がけるのはLEGENDARYになります。
LEGENDARYは「PACIFIC RIM: Uprising」、「READY PLAYER ONE」を手がけています。
「READY PLAYER ONE」ではRX-78-2:ファーストガンダムが登場します。
ファーストガンダムがメカゴジラと戦うんですが、バトルシーンは見応えがあります。
作中では、原作「機動戦士ガンダム」に登場するガンダムの武器である「ビームサーベル」、「シールド」が出てきます。
原作でのガンダムの戦闘シーンよりは迫力があります。
もちろん、最先端の映像技術が使用されているので単純に比較できませんが…。
この「READY PLAYER ONE」におけるガンダムの登場が今回の実写化への布石だったのかもしれませんね。
「READY PLAYER ONE」でのガンダムの登場シーンは5分以内ですが、今回実写化される作品ではどのくらいの戦闘シーンが流れるんでしょう。
実写化におけるガンダムを含むモビルスーツ同士の戦闘シーンは期待をしたいところですが、戦闘中のパイロットの掛け合いなどはどのように表現されるのでしょうか?
ガンダムにおけるモビルスーツの戦闘シーンに於いては、ロボット同士の単純な戦闘シーだけでなく。パイロット同士の会話が重要なんです!!!!!
シャアとアムロ、カミーユとシロッコ、ジュドーとハマーン、バナージ・リンクスと
フル・フロンタルなどパイロット同士の熱い会話が戦闘シーンをより白熱化させるんです!
実写化されるにあたって、モビルスーツの戦闘シーンのクオリティーだけが高すぎて、戦闘中のパイロット同士の会話がおざなりになるなんてイヤだー。
それこそ、ロニさんの「悲しいね、バナージ」ですよ!
戦闘中の会話がつまらないなんて悲しすぎる。
本当に頼みますよLEGENDARYさん!
過去に実写化されたガンダム作品
GUNDAM 0079 The War For Earth
この作品はパソコン、PS用に発売されたムービーソフトになります。
当時、これを見たときに、思ったことは
「ガンダムじゃない!」でした。
機動戦士ガンダムに登場するキャラクターたちは外国人による俳優で実写化されています。声は、原作での声優が吹き替えをしています。
声がシャアなのに、見た目が外人なんです!
しかも、顎が割れているんですよー。
他に、ブライト艦長は目がおっきいんですよ!
ブライト艦長は目が小さくて、白目がないことで有名なのに
カイさんもリュウさんも…みんな…みんなーどこに行ったんだよー!
見た目が全然違うならいっそのこと声も原作とは違う声優を採用してくれた方が
「これは、違うガンダムだ」て思えるのに…」
この作品ではアムロの声だけは入っていないんです。
アムロ役は、このムービーを見ている視聴者という設定です。
しかし、僕は原作ファンのための配慮なのではないかと思っています。
僕みたいに、原作ファンの人がこの映像を見たらカルチャーショックを覚えてしまう
アムロの設定だけは原作ファンの想像に任せることで原作のイメージを守ろうとしたのではないかと思います。
この作品を今一度、見直すと発売された当時にはない画期的なアイデアと思います。
おそらく、これはガンダムを海外向けに展開していこうしたバンダイの考えではなかったのでしょうか?
ガンダムの作品の見所は、モビルスーツによる戦いではなく、作中における人間模様です。
この人間模様を日本国内だけでなく、海外ではどのように受け入れられるのか試そうとしたのではないか?
その試みの第一歩がこのムービーソフトだったのではないでしょうか?
原作の内容とは違う内容も海外で受け入れらやすいように、複雑な人間模様は少なくして、わかりやすさを意識したものになっていますし
これほこれで一つのガンダム作品として考えても良いのかもしれませんね!
G-SAVIOUR
G-SAVIOURはガンダム生誕20周年を記念して製作された実写化されたガンダム作品になります。
G-SAVIOURは宇宙世紀シリーズの流れを汲んでいる作品で宇宙世紀223年に当たります。
なので、宇宙世紀シリーズでいうと機動戦士Vガンダム以降の時代背景になります。
そのためか、地球連邦は壊滅しており各コロニーが自治権を持っています。
この設定はガンダムF91以降の時代設定を守っています。
G-SAVIOURにおける戦争が起きる原因としては食料問題になります。
地球連邦とコロニー側との過去における戦いにて。地球は食料が十分に作ることができない環境となり、各コロニーから食料を輸入しています。
しかしながら、各コロニーでも食料自給がまかなえておらず、一方的に食料の輸出を求める地球側に不満を持つ人たちが出てきます。
また、地球には地球至上主義を持っている人たちが今して、コロニー側のことをよく思っていません。
ティターンズみたいなやつらですね…。
人は歴史からは学べないのかな…。
G-SAVIOURに登場する主人公のマーク・カランは地球側の立場にあります。
主人公が地球連邦側であるのは、機動戦士ガンダム0083のコウ・ウラキ以来ではないでしょうか?
基本的に主人公はスペースノイド(宇宙に住んでいる人たち)が多いので、なんだか嬉しいです!
ちなみにマーク・カランはパイロットの腕前は超一流ですが、ニュータイプを思わせる描写は作品には出てきません。
この点を見ても、コウ・ウラキの設定に近いです。
G-SAVIOURにおけるモビルスーツの戦闘シーンとしては、残念な感じです…。
当時はすごかったんですよ!
今と比べちゃだめだ!
作中におけるG-SAVIOURの戦闘シーンも少なくて、正味5分あるかないかだと思います。見ている側としては不完全燃焼な感じです。
作中のほとんどが、世界観の説明と人間模様でストーリーが構築されています。
この点においては原作の流れを汲んだものになっていますね。
時間の都合上、ストーリーが少し浅いのが気になりますが…。
G-SAVIOURの見た目についてですが、ガンダムF91に似ている気がします。
後ろのバーニアあたりが、特に似ていますね!
G-SAVIOURはガンダム作品の実写化に向けたサンライズの試みだったと思います。
ガンダム作品の生誕20周年という節目にある意味、ハイリスクな挑戦だったと思います。ストーリーやモビルスーツの戦闘シーンの完成度はまだまだな部分が多いですが、実写化に挑戦したことは素直にすごいことだと思います。
しかし、この作品のあと実写化の話は潜め、再び、アニメ作品中心になっていきます!
そして、今回の実写化に繋がるわけです!!!!
まとめ
・今回、ガンダムの実写化を手がけるのは?
・今まで実写化されたガンダム作品として
GUNDAM 0079 The War For Earth
G-SAVIOUR
の視点から今回、実写化されるガンダムの作品がつまらないのかどうか検討して見ました。
どうしても、過去の実写化された作品を考えてしまうと
「今回も、つまらないんじゃないの?」と思ってしまうのですが
「READY PLAYER ONE」におけるガンダムの戦闘シーンを見る限り、期待したい思いもあります。
今後、サンライズやLEGENDARYからのストーリーやキャストなどの追加情報が出ると思いますので、目が離せませんね!
今回も最後まで見ていただきありがとうございました!